モーリスF-15です。最後までよく読んで頂き、入札を検討してください。
以前、このオークションで手に入れました。
将来的にリペアに出してキチンとした楽器として復活させたいと思っていましたが、家族からNGが出たため、泣く泣く出品です。「音出し確認済み」という内容の品物でしたが、そのままでは弾けない個体でした。 1972年製ですから・・・ナットとサドルに問題があったため、手っ取り早くの牛骨のモノに交換して弾けるようにはしています。現在このままでも弾けますが、将来的にナットとサドル、フレットを交換すればちゃんとした楽器になると思います。現在の弦高は6弦12フレットで3.0mmです。 フレットは素人目で残4割ほどかと思います。
このように経年劣化の目立つ個体ですが、最大の売りはサイド・バックの杢目です。当時、F-15のカタログスペックはサイド・バック材はローズウッドなのですが、縦縞が特徴のローズウッドとは一線を画す、うねった杢目が特徴的です。他のF-15の画像を参照されていただければ分かりやすいかと思います。リサイクルショップで73年製のF-15を試奏したことがあますが、それよりも輪郭のはっきりしたキラキラした音が出ます(私感ですが)
ブリッジ浮きとかはありません。割れ等致命的なキズはありませんが、細かいキズは多数あります。ネックは「見てもわからない」くらいです。ロッドはいじっておりません。
あくまで50年前のギターである事を了解した上での入札をお願いします。神経質な方のご入札はご遠慮ください。
発送はヤマト宅急便180サイズの予定です。