夏の着物の最高峰透き通るように薄く、軽く、最高に涼しい宮古上布。未着1976年銀座老舗で購入当時約30万 ( 日銀: 昭和40年の1万円は令和2年の約2万円) 現在の60万に相当✳︎写真のように上布本体ではなく、半襟の折り返す部分(実際は見えない部分)に着物制作過程の糊による黄変があり、半襟は取り替え可能ですので、低価格にしています。(Wikipedia)宮古上布は、沖縄県の宮古島で生産される上布と呼ばれる麻織物の一種。上布の最高級品で、「東の越後、西の宮古」と呼ばれる日本を代表する上布。1975年に伝統的工芸品の指定を受け、1978年には国の重要無形文化財に指定されている。(Kimoobi のサイト)上布は、麻を手で紡いだ糸で織られる織物。宮古上布は苧麻（ちょま）と呼ばれる、草木の繊維を主な原材料としている。-麻織物の最高級品-宮古上布は、「越後上布」、「近江上布」に並ぶ日本の三大上布の一つで、麻織物の最高級品とされている。全工程を手作業で行い、1978年には国の「重要無形文化財」に指定され、2003年には苧麻の糸を積む技術が「国選定保存技術」に指定される。-生産量が少なく希少-技術者の高齢化で年間生産量も減少。また、宮古上布は全て職人の手作業で織られており、糸を手で積んで着物を織り上げるまでに、数年かかり、高価な着物が多い。(専門店)夏の着物の最高峰希少価値は群を抜き数百万するものまで。(銀座老舗呉服店サイト)宮古上布は、島で育つ苧麻を原料とした手績みによる糸作り、藍や植物染料による染め、締機や手括りによる絣括り、手織り、砧打ちなどの工程を経て独特の艶と、軽く柔らかな風合いが特徴の夏の最高級品です。1978年に国の重要無形文化財に認定。2003年には、糸績み技術が国選定保存技術となっています。 薄く軽やかで透き通ったトンボの羽を思わせる宮古上布は、苧麻糸の際立った細さから、触れてみると意外なほどしなやかな弾みがあり、肌につかず離れず風が通り抜けていきます。一日数センチと言う気の遠くなるような時間を掛けて織り上げられた反物は、光沢を出す為に糊付けされ、樫の木の台に置いて木槌で叩く「砧打ち」をします。木槌で3、4時間、叩き続けてやっとしなやかさと艶を蓄えたあの上布が出来あがります。#宮古上布#重要無形文化財